星祭り 節分追儺式 ついなしき
「儺」には「払う」という意味があり、鬼神が悪鬼をはらう追儺式は、節分の元となったといわれる行事。
鬼神の名は方相氏。古代中国の伝承に登場する異形の神。
黄金の四つ目に角一つ。
大儺とも称され、手には槍と盾を持ち、疫おにや魑魅魍魎を追い払う。
妙圓寺の追儺式では、水行にて僧侶が身を浄め、鬼役や厄の方を祈祷した後、方相氏と藁をまとった鬼による追儺が行われ、福豆がまかれます。
また、妙圓寺にお祀りする九曜星さまの社前に、結界として一年間具えた注連縄を解き、小さく編み直した注連縄で星御守を作りました。玄関などに吊るして、守護いただきます。