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お寺を活かす(シェアスペース)
本堂やお座敷など、おたらならではの場所、流れる空気があります。
お寺は寺子屋とも言われることがあります。江戸時代に、お寺で子どもたちに読み書きや計算を教えていたことからそう呼ばれました。
そもそもお寺とは、仏様の場所であり大人も子どもも何かに気づき、学び、それを日常に持ち帰る。そういった場所です。
“何もなければ行かない場所” から
“公園のように立ち寄れる場所” へ
「お寺」とはなんでしょうか。
お寺とは、仏さまの教えを学び、気づき、こころを平穏にするための場所です。いつでもどなたでも、用事がなくても足を踏み入れてよい場所ですが、現在は“何もなければ行かない場所”になっているように感じます。それは、「葬式仏教」といわれるように、葬儀や法事など、先祖供養が目立つためではないでしょうか。実は、先祖供養の場も「感謝」や「生きる」を見つめるという、大切な役割を果たしているわけですが、その機会や観光旅行でもなければ足を向けないことも事実です。元来のお寺の役割を多くの方に感じていただきたい。そのためには、“用がなければ行かない場所”から“公園のように立ち寄れる場所”に変わることが必要と考えています。
いきなり皆さんに「お気軽にどうぞ」とお伝えしても難しいでしょう。“用がなければ行かない”のであれば皆さんにお寺を活用していただ気、仏事以外にもお寺に足を運ぶ機会を持っていただく。そうすることで、お寺を知っていただけるのではないでしょうか。お寺は仏様の場所です。足を踏み入れるだけで、感じるものが必ずあります。
機会をつくり、ぜひお越しください。
合掌