木火土金水の五惑星に太陽(日)と月にを合わせたものが七曜。
七曜にインド天文学の白道と黄道の交点の星である羅喉星と計都星を合わせたものが九曜星です。
それぞれの星に運気が定められており、数え年でその年の吉凶を判じます。
開運の神さまであることから、現在でも信者さんがお経をあげに来られます。その信者さん方とのお話でたまに確認するように出てくる話が、「私たちは神仏にすがり頼ってしまうのではなく、神仏が教えてくださっていることを心の柱としないとね。」というものです。
その年の運気が大凶であっても、示された注意をよく心に留めおき、背筋をのばして生きるべし。たとえ大吉であっても、それにかまけてしまえば結果も下る。そういう時こそ心して過ごすべし。ということでしょうか。運気の吉凶いずれにしろ、胸を張っていられるような生き方を心掛けたいものです。